Archive for January, 2010

WebkitとPythonを使ったアプリケーション開発

Thursday, January 28th, 2010

はじめに

組み込みアプリケーション開発、特にセットトップボックス(STB)やデジタル家電、携帯電話などそれなりのUIを要求される製品の開発では、Webブラウザを搭載しユーザーインターフェース(UI)をHTML+JavaScriptで構築することがあります。この手法のメリットとして以下のようなことが挙げられます。

  1. UIとロジックの分離

    家電製品に搭載するような画面の動きをプログラマが全てコードで記述しようとすると大変です。UIをHTML(+CSS)で記述できれば画面作成はデザイナーにお願いし、プログラマーはロジックに集中できます。最後のUIとロジックの結合作業はプログラマー側に残りますが…

  2. 開発工数の削減

    UIをHTMLで記述できれば、C/C++やJavaで記述するのに比べて開発効率の向上が見込まれます。それに伴い、工数削減、開発期間短縮が期待出来ます。

  3. 豊かな表現力、操作性の実現

    ブラウザがFlashなどのプラグインを使用できれば高度な視覚効果を比較的簡単に実現出来ます。

本記事では、これらのメリットをPC上のアプリケーションにも適用することを目指し、サンプルアプリケーションの作成を行います。

(more…)

Graphvizを使った有向グラフの自動生成

Wednesday, January 13th, 2010

Graphvizとは

AT&T研究所が開発したグラフ描画ツールです。
ただし、折れ線グラフや棒グラフみたいなExcelで作成するようなグラフではなく、ダイヤグラムや有向グラフなどが対象となります。

Graphvizの公式サイト

Graphvizを使うことにより、高品質な有向グラフを作成することが出来ます。どんなグラフを作成できるかは、Graphviz公式サイト 生成したグラフのサンプルを参照して下さい。

ソフトウェア技術者の方にとっては、Graphivizの使い方はそれほど難しくありませんし、ネットで検索すれば多くの解説記事が見つかります。
そのため本記事ではGraphvizの説明は最低限に留め、Graphvizをどのように活用していくかに焦点を当てていきます。

(more…)