6.1 特殊仮想ストリーム
Rogue Wave クラスには、RWvistream と Rwvostream を特殊化した 4 つのクラスがあります。最初のクラスは移植可能な ASCII 形式、2 番目と 3 番目のクラスはバイナリ形式、4 番目のクラスは XDR 形式 (eXternal Data Representation の略で Sun Microsytems の規格) を使用します。
- 入力クラス
- 出力クラス
- 抽象基底クラス
- RWvistream
- RWvostream
- 移植可能 ASCII
- RWpistream
- RWpostream
- バイナリ
- RWbistream
- RWbostream
- エンディアン
- RWeistream
- RWeostream
- XDR
- RWXDRistream
- RWXDRostream
形式で挿入された項目を格納します。これにより、異なるオペレーティングシステム環境でも、挿入項目が正しく復元されます。バイナリ用のクラスは、挿入項目を再フォーマットすることなく、ネイティブ形式で格納します。エンディアン用のクラスは、バイナリ形式にすることによって、容量の縮小や処理時間の短縮を行い、情報をビッグエンディアン、リトルエンディアンあるいはネイティブ形式で格納または取り出します。XDR バージョンは、ネットワーク経由で遠隔に転送するために、情報を XDR ストリームに送ります。
これらのクラスはいずれも、どんな状態も保持しないため、 XDR を含め、これらのバージョンを一般のストリームと自由に置き換えることができます。これらを使用しても、ファイル I/O すべてをこれらのクラスで行わなければならないわけではありません。詳しくは、『Tools.h++ Class Reference』の関連項目を参照してください。