株式会社エス・スリー・フォー

7.1 例

RWFile クラスには、ファイルの状態を判断したり、各種の組み込み型を 1 つずつあるいは配列として読み書きするメンバ関数もあります。ファイルポインタは、関数 SeekTo()、SeekToBegin()、および SeekToEnd() によって位置を変更できます。RWFile クラスの機能は、『Tools.h++ Class Reference』にまとめてあります。

次の例では、test.dat という名前で RWFile を作成します。コードは、int 値 (ファイルが空でない場合) を読み取り、それをインクリメントし、再びファイルに書き戻します。

#include <rw/rwfile.h>

main(){
   RWFile file("test.dat");              // RWFile を作成する

   // ファイルが存在するか、およびファイルに
   // 読み取り/書き込み許可があるかどうかを調べる:
   if ( file.Exists() )
{
     int i = 0;
     // ファイルが空でない場合は int 値を読み取る:
     if ( !file.IsEmpty() ) file.Read(i);
     i++;
     file.SeekToBegin();
     file.Write(i);                          // int を再び書き込む
   }
   return 0;
}